まったり日本酒道

日本酒を楽しむコツを分かりやすく紹介していきます

居酒屋一人飲みの魅力とは

まさか自分が居酒屋で一人飲みをするなんて

日本酒を好きになるまで、まさか自分が居酒屋で一人飲みをしているなんて想像していませんでした。一人でご飯を食べて、お酒を飲んで、何が楽しいのか、自分には無縁な話だと思っていました。

それがなぜ、今は喜んで一人飲みをするようになったのでしょうか。

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お刺身と日本酒は鉄板の組み合わせ!お刺身に合う日本酒くださいと注文しよう

一人飲みだけど、一人で飲んでいるわけではない

それは、一人飲みと言えど、実は一人で飲んでいるわけではないことに気付いたからです。確かに一人で居酒屋に行くわけですが、その後はお店の店主や、常連さんなど隣り合わせた他のお客さんと会話できるので、そういった方々と一緒に飲むことができます。

そして、ここがポイントなのですが、日本酒を専門にしている居酒屋に行くと、店主もお客さんも日本酒好きです。初めて会っても、日本酒という共通の話題があるので、日本酒の話題で盛り上がることができます。

店主に注文した日本酒のことを色々教えてもらったり、隣のお客さんと日本酒談義に花を咲かせたり、食べて飲みながらそんなことをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

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天山 純米大吟醸 愛山34 酒峰別注 おりがらみ生(写真左)
その居酒屋でしか飲めない限定酒も存在します。
爽やかな炭酸感と、高精白ならではの綺麗な甘みが両立した美酒でした♪

日本酒や蔵元情報の宝庫

日本酒居酒屋は、日本酒や蔵元の情報の宝庫です。注文した日本酒について、店員さんが「この酒は、山口県にある蔵元が作っているんですが、山口県の酒米、『西都の雫』をどこの蔵よりもうまく使いこなすんですよ」といった具合で情報を教えてくれます。また、「この銘柄の純米吟醸ラインはすごく完成度が高くて好きなんですが、精米歩合の高い純米大吟醸クラスになると、あんまり完成度が高くないんですよね」など、ネットや雑誌には載っていない生の情報を知ることができます。

また、注文した日本酒の感想を店主に伝えていると、「○○さんは、香りがあるタイプのお酒が好きみたいですね」など、自分が気付いていなかった日本酒に対する嗜好を言語化してくれたりします。

ある時には、「このお酒は、どのやっても美味しく飲めなかったんだけど、徹底的に試行錯誤した結果、『人肌燗』にすると、すごい美味しく飲めることが分かりました。温めすぎても、冷たくてもダメで、『人肌燗』がこの酒のベストです。」と。それを聞いたのは、私なのですが、このブログの記事に書くほど、印象的な美味しさの一杯となりました。

そういったことは、一人でお店に行った方が、教えてもらいやすいです。何を隠そう、私が日本酒のことに詳しくなって、こんなブログを書いているのも、居酒屋で色々な方に教えていただいた結果です。

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旭興 貴醸酒「百」十回仕込み 「千」(写真右)
貴醸酒を貴醸酒で10回も仕込むという大変手間のかかる造りのマニアックなお酒
何を言っているか分からない人は、こちらの説明をどうぞ。
こんなマニアックなお酒に出会えたりするのも居酒屋の良さのひとつです。

自分の好きなときにふらっと行ける

一人飲みは、自分の好きなときにふらっと行けるところも良いところです。もちろん人気店の場合は、事前予約が必要ですが、一人であれば、当日予約でも大丈夫なことも多いです。友達や仕事の同僚との飲み会も良いですが、一人で居酒屋に行って、ゆっくり日本酒を味わうのもいいものですよ。

では、次回は、一人飲みに適した居酒屋はどんなお店か、そして自分にぴったりのお店を探すにはどうすればよいかを解説します。